Personal History:自分史No.1

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第Ⅴ章 Life / いきる
閉塞世界から脱出方法は何か?
=人と繋がる新コミュニケーションの追求=

 インターネットが普及し、情報発信機能はウェブが基本だったが、さらに双方向のコミュニケーション機能に進化してきた。今やスマートフォンの爆発的な広がりと共にそれはSNSに深化する時代に入った。私としては必ずしも新しいメディアを率先して活用できてはいないが、団塊の世代の閉塞世界からの脱出方法には、通信ネットワークは不可欠であると考えている。団塊フリーターの活動はここから始まったといっても過言ではない。「倶楽部C&K」というブログを立ち上げ(2007.5.1)情報発信を展開、だいぶ世の中とは遅れながらもFacebook(2011.1.23開始)では、日々の生活と行動の関心を発信し、さらに信頼できる人間関係が必須だが、グループコミュニケーションを展開している。リアルな飲みニケーションと共に、個人の活動・開拓範囲の限界をSNSなどで突破したのが非常に活きている。
 推進の手法は、BlogFacebookHomepagePhotoCinemaなど大切なのはメディアの特性を組み合わせことと、情報メディアとネットワークを駆使することにある。さらに重要なのは、ネットワークの心得(リテラシー)であり、情報の中身と友だちとしての人に関する自己管理の徹底である。Facebookでも「自分の感覚を大切にする」、「単なるおつきあいで「いいね」はしない」、「知らない人は「友達」には絶対しない」など「評価の軸はぶれない」ことである。なお、現在、TwitterInstagramはまだ使っていないが、いずれ手を出すことになりそうだ。
 追伸:Instagramは遅ればせに2024.1.1からスタート。Instagram

第Ⅴ章 Life / いきる
生きることのベースは何か?
―生活スタイルの確立と健康の維持

 生きることがまず、健康であり生活の基本でもある。推進パワーの源泉は、スポーツクラブに年間およそ200日以上も通うことにある。ヨーガ、太極拳、健美操など東洋系のスポーツで体内の血流・気流などを循環させ活性化を図ることで、自分が健康で生かされている思いが強い。
 次に推進の思考回路、すなわち生き方であるが、基本は2つ
「人のやらない新しいことをやる」
「自分だけでなく人との関係性やネットワークを大切にする」
である。
 
 10年前と比較すると、現職(大阪府)の時の組織活動と比較すると
・企画、科学情報、バイオサイエンス、ライフサイエンスの総合特区など情報・科学技術など → 新たなジャンルへの展開や「ソフトな都市再生」
・行革、組織・事務改善OAOffice Automation)→「組織風土・意識改革」が肝心かなめ
・情報、電子メール、インターネット、ICカード → 情報ネットワークからコミュニケーション
何となく流れは同じでその時の経験が活かされているようだ。
 
 生き方だけを見ると、
・大学時代は学生運動の時代であり、既成の価値観への反発の嵐があり
・生いたちも長男で、大阪・中河内・柏原といった河内の土着性の強い中、親、教師、古い地域性への反発などが大きく影響しているようである。
 しかし、この年になって現在を見ると、実際は、父母、家、家族、友人などの暖かいバックアップがあってこそ、今に、生かされているようである。
 まるで、孫悟空が大仏の手のひらの中での動きに完結したように自己満足な世界で生きているようにも思える。

第Ⅳ章 Tour / あそぶ
死ぬまでに、ぜひ行きたいとこ
―食とアートの紀行ー

  • 海外パーソナルツアー

 退職したら毎年旅行を計画していたが、実績はその半分となった。ぜひ、行きたかったのが、イタリアの地中海の島シシリアの歴史文化遺産、知り合いが現地のサポートしてくれたメキシコシティ、念願だったチェコの世界遺産や文化・食紀行、オスロ、ベルゲン、ストックホルム、ヘルシンキの北欧4都市など、どこもアートと食の中心となるツアーだった。個人ツアーとして企画したので、色々なトラブルもあったが、なかなか楽しいものだった。
 釜山・ソウル、上海、バンコクだけでなく、近隣の国の都市にももっと行きたいものだが、なかなか企画をして手軽に行くまでにいたっていない。ぜひ、まだ行ってないところにも訪れてみたいものである。

  • 国内周遊ツアー

 近くに住んでいても見たことのない自然の絵画世界「吉野の桜」や「葛城山のつつじ」、京都・滋賀の紅葉と共に、京都造形芸術大学の現地調査での京都の寺院・神社めぐり、京都や奈良の仏像見学など季節に応じた地域巡りも、はじめての所が多かった。
 フードツーリズム研究会で但馬、紀州日高、淡路島など個人ではなかなか味わえない地域の視察ツアーに、色々連れて行ってもらったのも幸せだった。

  • その他

 日本の中でも、オーバーだが死ぬまでは一度行きたい場所、そんなことを思い、季節を見ながら、自然と食とアートの紀行に順次出かけた。まだまだ、行きたい所はあるようだがどうなるのかはFacebookしだい・・・・・
 卒論の現地調査で、2015年秋にミロの壁画に関連した二都市に行った。パリは、滞在中に丁度テロが発生し大変だったが、ポンピドーやピカソ美術館、ユネスコ本部などをまわった。バルセロナは、ミロ財団を中心に公開されている壁画を訪ねた。ガウディのサグラダファミリアも私が死ぬまでは完成しないだろうと諦めていたのが、一気に完成に近づき、伝統的なものと現代的なもの両者の彫刻群と明るく幻想的なステンドグラスが美しく非常に良かった。

  • 海外パーソナルツアーOverseas Tour
  • 国内周遊ツアーDomestic Tour
  • 遊ぶ・巡る・食べるシーンFBTour Facebook
  • 遊ツアーアルバム(パリ・バルセロナ)Tour Album